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晴れやかファームが考えていること

-日本の農業って大変なことになりそうだ-

約40%の食料自給率、平均年齢65歳という農家の高齢化、収入の少なさ、38万haの耕作放棄地、食べ物を意識しはじめると日本の食料が大変になると気付きます。
生活者と生産者が協力しあってこれらの問題に取り組まなければ自分たちの子供や孫の世代の食の環境はどうなるのでしょうか?

-なぜ農家が減ってるの?-

他業種にくらべて生産効率の低さ、新規参入のむずかしさ、など農業が人気の職業になるにはハードルがいくつもあります。
いくら法律をかえ農地を取得したり借りやすくしても農家がいないと野菜やお米はつくれません。
晴れやかファームは“農家を増やすこと”特に新規就農を目指す方々をサポートする為に設立されました。

-農薬・化学肥料を使わない栽培-

私たちは農薬や化学肥料の全てを否定しているわけではありません。
厳しい基準のもと、正しく使用された農産物は安定した食環境をもたらしてくれています。
安定した農産物の生産は我々の食生活には欠かせないものであり、農家の負う責任のひとつでもあります。

ただ農薬や化学肥料となる原料はかなりの割合を輸入に頼っており、世界の食糧事情を考えるといつまでも必要な原料が必要な時に入手できるかどうかはわかりません。
もちろん農薬や化学肥料を使わずに安定して野菜やお米が生産できる技術があれば、それらを使う必要はありませんので、将来の選択肢のひとつとして、無農薬栽培、有機肥料で育てる循環型の農業の技術を確立していくことも大事だと思います。
晴れやかファームが自社生産した有機肥料を使い無農薬栽培で全ての野菜づくりに取り組んでいる理由のひとつです。
一方でお米の栽培では無農薬、有機肥料で育てている田んぼと、除草剤を1回使用(肥料は有機肥料)する田んぼとを分けて生産性の比較や味の違いなどを毎年検証し、未来の農業のあるべき姿をスタッフ全員で真剣に考えています。

農薬を使用しないということはスタッフが安全に日々作業できることにもつながります。
そして何よりも畑にはたくさんの自然の来訪者がいてカエルが害虫を食べてくれたり微生物が土を豊かにしてくれます。
農園に来てくれた子供達が豊かな生物をみて目を輝かせて走り回ってくれています。
そんな姿を見て私たちは毎年人の命をはぐくんでくれる貴重な大地に人間が作り出した科学的なものをいれずに次の時代に渡していくことも大事な仕事のひとつだと感じます。
虫や鳥たちがたくさんいて野菜はもちろん来てくださった方々や全ての生物が、元気になる土(畑)と空間が晴れやかファームが目指す農園の姿です。

-顔の見えるお客様-

よく顔の見える生産者の農産物は安心だ、と聞きます。
逆に生産者にとっては特定の誰かのために生産する環境にあればより責任感をもって安全な農産物の生産に励むことができます。
農園からお客様に直接お届けする。
お客様は自分が食べている野菜やお米がつくられているところやスタッフを知った上で食べていただく。
そんな直接交流のかたちを目指しています。
そのため京都の三条商店街に店舗をもち、日替わりで農園生産スタッフが販売をしている他、サポーター会員の皆様には年5回野菜やお米をお届けしています。
また農園イベントも年4回開催し、年間契約会員の方やサポーター会員の方など晴れやかファームを応援して下さっている方々と楽しいひと時を過ごしています。
生活者と生産者が相互理解し食を守っていく、そんな取り組みに賛同していただける方、是非ご参加ください。

私たちは顔の見えるお客様のために安全で美味しいお米や野菜をつくっていきたいと思っています。

-晴れやかファームが取り組んでいること-

農産物の生産はもちろんの事、晴れやかファームでは“農薬・化学肥料”を使わない気持ちのいい空間で色々な取り組みをしています。
農業のもつ可能性をたくさんの方に知っていただきたいと思っています。

  1. 就農体験
  2. はれベジプログラム
  3. ファームセラピー
  4. 学校・団体様向け農業体験を受け付けております。

    詳しくはお問い合わせください。
    TEL0748-48-6780
    FAX0748-48-6779
    EMAILinfo@hareyakafarm.com

-晴れやかファームの名前の由来-

子供達の未来が晴れやかでありますようにとの願いを込めて名付けました。
皆様と一緒に豊かで安全な食生活を未来へ橋渡しできるよう今後も努力していきます。

代表 毛利 有宏

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